レズSM＆レズ医療も対応　雪乃女王様(雪乃院長)のブログ

今回の記事はコラムのほうに載せる予定でしたが、

お知らせがあったので、ブログに掲載する事にしました♪




SM論


SMクラブに足を運ぶといっても、

皆それぞれ性癖は違い、

女王様に望むこと、

遊び方も十人十色である。

これがSMの魅力の一つでもあるけれど、

その一人一人のニーズにあわせて、

土台となる自分自身のスタイルを

変化させ、時に私らしく、時に優しさを増し、時に厳しさに重きを置き、

そうやって相手の望む雪乃を見抜いてセッションを完璧に成立させる
のは、毎回難しい事だと感じます。

また、セッションの内容にしても、

新しい事に常に挑戦するのが好きな方もいれば、

自分の好きなプレイにこだわりをもって、それを追求するのが好きな方もいるわけで。

だけどそれを毎回、毎回カウンセリングするわけにもいかないし、

セッションの中で、どういうプレイの進め方がいいのか見極めるのって

技術を向上させる以上に難しいことです。

だけど難しいけれど、それを達成できた時の達成感や充実感がとっても好き。

私は多分、、というか確実にナルシストです。
普段からそれを全面に出すような事はありませんが、単独セッションの最中は、自分が全ての中心だと思ってプレイしています。

私のSMの世界に相手をどれだけ引き込めるかが重要だと思っているし、

中途半端な世界感の中で、相手も私がその世界で一番の存在だと思えるわけがない。

特にこれは、フェチ嗜好が強い方のプレイの時より、奴隷タイプに近ずけば近ずくほど強く思います。

フェチの方と、奴隷タイプの方は、私に求めるものの共通点もありますが、相違点も沢山あるので。

SMという世界にはまればはまるほど、奥深く、女王様としての終着点
は存在しないんじゃないかなと思います。

だけど、解明すべき謎多きSMという世界が、私には堪らなく魅力的です。